モキュが旅立って2ヶ月… モキュの命を通して考える家族の在り方

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おかんのぼやき


ブログでのお知らせが遅くなりましたが

我が家のモキュは2023年6月の上旬、14歳とおよそ2ヶ月という

大往生にて天寿を全ういたしました。

生前は多くの声援をいただき、本当にありがとうございました。

モキュが旅立って、2ヶ月ほど経過しました。

旅立った時の様子とか、お伝えしたい気持ちもあるのですが

まだ少し私の中で抵抗があるようでして

また、お話しできる時が来ればお話しさせてください。

私は亡くなった当初もSNSでお伝えしてきたのですが

本当に「悲しいよりも、ありがとう!」この感情が大きくて

悲しく無いと言えば嘘になるけど、圧倒的にありがとう!

これは今でも変わりません。

そして、モキュはいつだって私の近くにいる

無くなったのはカラダだけだから、悲しく無いんだと、そう思っています。

ただ、「あまり悲しく無い」という状態は一種の現実逃避で、モキュが亡くなった事

悲しいと思うことを、拒否しようとしている自分がいるのかな?いるんだろうな。

と、感じたりもしていますが

でも、それで自分が保ててるので、無理に気づかせる必要もないし

これからも、このままで良いと、私は思っています。

今日、書きたかった事はモキュが旅立って、およそ2ヶ月

自分の感じた、家族との在り方についてです。

モキュを最期まで、全力でお世話できた事で

今の私は、強い悲しみに襲われずにいられるんだろうなと感じています。


そして、全力でお世話を出来たのは
家族の協力と、モキュ以外の家族が元気ていてくれたからです。
モキュ以外に、お世話が必要な存在がいたら

私はモキュを全力でお世話する事は出来なかったと思います。

今、私の身近で大切な存在は

旦那さん・息子・ぺるぽ・両親・兄妹… がいるわけですが

ぺるぽがモキュと同じ14歳まであと9年

生きているとした時

自分の親は、83歳になっています。

83歳という年は、私の祖父母達が亡くなった年と、ほぼ同年齢です。

その頃の祖父母達が、どんな状況であったか私は覚えています。

要介護だったわけでは無いけど、母はいつも祖父母を気にかけ

しょっちゅう病院へ連れて行っていました。

13〜14歳のモキュはどうだったのか。
それは皆さん、ご存知の通りです。

9年後、もしかしたら

ぺるぽと、自分の親の介護が同時に起きかねないんだなと…

モキュを介護し出した頃には思うようになりました。

親が奮闘してたのも知っている。高齢うさぎの介護の苦労も知っている。
心の中で(あぁ、どうかその二つが重なりませんように…)と願う自分がいます。

でも、生きとし生けるもの、必ず死は来るし
長生きの末に訪れる死の前、多くはお世話の期間が生じるもの。

歳をとる事、介護をする事は、悲しいことではなくて

生きてるって事、生きてきたってこと!

どちらも精一杯大切にしたいから、重なってしまうと
モキュの時のように、どっちも精一杯は出来なくなるのでは無いかと

今から少し不安になります…。

でも、ぺるぽと親の健康、寿命。これを予見することは、ほぼ不可能。

ずいぶん先のことを想像して、怖くなっててもしょうがないと

思う人もいることでしょう。

なるようにしかならないと思う人
多くの不安は、実際には起きないと言う人もいます。

今から出来る事は、健康に気を付ける以外ほとんどない。

でも、もうひとつ出来ることがあるなと。

「新しいウサギはお迎えしない」
(息子や旦那が爬虫類系を飼う可能性はありますがw)

大切な存在を増やさない事。

それが、今いる家族を最大限に大切にするために出来る事。
そしてそれは、自分を大切にする事でもあるなと思っています。

モキュが旅立って2ヶ月。
モキュの命を通して、私が導き出した家族の在り方でした。

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