グミ動画の問題に、ひとつの区切りがついた数日後。
私のもとへ、また新たな、うさぎを虐待する動画のリンクが送られてきました。
グミ動画問題で、それなりに心身ともに疲労し
回復してきたところに舞い込んできたその情報
「聞かなかったことにしたい！」と
感情をシャットダウンしたい私がいました。
私はグミ問題の時も思っていたんです。
この問題って、いつか無くなることってあるの？と。
「どうしたら、こういう虐待はなくなると思いますか？」と
フォロワーさんから聞かれました。
「虐待を本当に無くしたかったら、ペット飼う事自体、廃止するしか無い」
私はそう答えました。
極論かもしれませんが、私にはそれしか思いつかなかったんです。
ネット動画で虐待を見つけたら、どう対処したらいいのか
私なりにブログの記事を書いたのが、今日の午前中。
自分なりに、あの問題を拡散したケジメとして、まとめたつもりでした。
ですが、昼過ぎに私はまた、自分で見つけてしまったのです。
うさぎにひどい扱いをした、YouTuberを…。
湯水の如く出てくる
動物虐待…
うさぎだけでもそうなのだから、他の動物も合わせたら
虐待が起きてない日はないのではないかというレベル
この問題に、根本的解決はあり得るのか？
悩んで、怒って、心を痛めるだけ、心も時間も
無駄なんじゃ無いかと。
そんな事を思うようになる自分に、また自己嫌悪する。
いや、まて！私は何も悪く無いはずだ！
この問題の根本的解決に少しでも近づくため
何が問題なのか、整理したいと思います。
一番に悪いのは、動物を虐待する人間が悪いです。
安易にお迎えする人、大切に出来ない人がお迎えをする事。
これを無くす事が一番大事です。
次に、虐待だと通報しているにもかかわらず対応してくれない
ネット運営です。（YouTubeなど）
この二つの問題が改善されれば
状況はかなり変わるのではないかと思いますが、とても個人では難しい問題です。
ですが、フォロワーさんが
杉本彩さん主催の団体、Evaの活動報告で５月のところに 犬猫の殺処分ゼロをめざす動物愛護議員連盟 第10回動物愛護法PT（プロジェクトチーム）があり、動画規制への考えが載っています。
リンクはこちら
と、教えてくれました。
杉本彩さんの、Evaの存在は以前から知っていましたが
動画規制へも動いてくださっている事は把握していませんでした。
公益財団法人動物環境・福祉協会Eva
動物虐待動画に関しては、このEvaの活動を応援する事が
今考えられる、最も現実的で最善の策なのではないかと私は思い
これを機に少額ではありますがEvaの賛助会員に申請させていただきました。
私は、かれこれ10年以上
【国境なき医師団】へ毎月1000円ではありますが寄付を続けております。
追加で寄付できるときは、都度追加の寄付も行っております。
これは、寄付する自分偉い！という話ではなくて
大震災が起きても、ボランティアに行くわけでもなく
世界の貧困国の子供たちが食糧難で苦しんでいても、助けに行くわけでもなく
ウクライナの戦争に心を痛めても、何もする事は出来ない
そんな、何も行動を起こす事が出来ないと自己嫌悪する自分を少しでも許したい。
自分のためへの寄付なのです。
今回、Evaの賛助会員になり
グミ動画の一斉通報にご協力いただいた皆様の思いを、少しでも価値あるものにするため
文章としてまとめ、Evaに情報提供をさせていただこうと思っております。
それが今、私に思いつく限りの
根本的解決に近づく、一歩だと思っています。
これからも、目を伏せたくなるような
悲しい動画などが、出てくる事があるでしょうが
私は今回のグミ問題のことを経験し
自分の中の線引きをしっかりしようと思いました。
フォロワーさんから教えていただいた
仮面ライダーの台詞から
｢人が人を助けていいのは、自分の手が直接届く所までなんじゃないかって｣
この言葉は、とても自分の心に響きました。
私には、私の家族、生活があり
それは、なによりも大切な物です。
それらに、著しく
影響が出るような事はしない。
出来ない代わりに、見つけ次第
動画の通報、然るべき部署への通報する。
そして、できる範囲で動物のために
活動される方たちへ寄付、支援をする。
そう、線引きをする事としました。
私は、無理をしていたのだと
今回気づいたのです。
寄付する、しない。
人によっては、寄付したい団体も違う事でしょう。
線引きのラインは
人それぞれ違うと思いますし
何が正解でも無く、不正解でもありません。
自分の心に聞くのが、1番の答えだと思います。
ここまで、読んでくださって
ありがとうございました。
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