前回の、おかんが思う うさぎ飼いに必要なスキル【ネガティブ思考】に続き
今回、おかんが思う うさぎ飼いに必要なスキル
それは【妄想力】です！
え？妄想？！なんか変態チックwwwと思ったそこのアナタ！
そう！うさぎを飼うことは【変態でなくてはならない！】のです。
具体例をあげてわかりやすく説明してみましょう。
うさぎとは、本来どういう生き物なのか。
野生のうさぎは、肉食獣から命を狙われる、捕食される側の生き物です。
そんな立場のうさぎにとって、私たち人間は
どのように見えているのか。
これを、想像するためには
【自分がうさぎだったら】と、妄想するわけです。
そして、私の妄想はこうです。
🐰「わたし、おかん。うさぎなの。お出かけらんらんら〜ん♪」
ゴゴゴゴゴォオオ！！！
ガガガガガガァアア！！
（激しい地響きと、壁の崩れる音）
ハッ！と目を向けると、そこには超大型巨人が！！
🐰「あ…あの壁は！50mだぞ！」
🐰「巨人だ…」
(꒪ཫ꒪; )＜オワタ
ってね。人間見たら思うと思うんですよ。
え？お前だけだって？w そんな妄想するのは。
良いんですよ、妄想なんだからwww
まあwさすがに残酷な世界過ぎますがw
みんなね、各々好きなように想像すればいいんですw
でも、うさぎから見たら、私たち人間はとても大きな生き物だろうし
捕食される側の生き物が、初めて人間を見て、その人間が近づいてきたら
もうそれは、進撃の巨人の巨人達に襲われるような感覚なんじゃないかなって
私は想像するわけです。
もうひとつ、例え話をしてみましょう。
あなたは、こんな経験した事ありませんか？
【エレベーター乗ったら、中が香水臭い！しかも自分が苦手な臭い！】
そんな時、自分の目的の階が来るまで、息を止めたりした経験
きっとありますよね。
では、その経験を【自分がペットうさぎだった】で想像してみましょう。
🐰「わたし、おかん。飼い主さんにとっても大切にしてもらってる うさぎなの♪」
🐰「今日はどこかにお出かけみたい、キャリーケースに入れられた〜」
そこで、車に乗る。
車の中は、芳香剤の香りが…
🐰「ゔっ！おぇえええええええええ、なんだこの臭いぃいいい
き、き、気持ち悪くなるよぉおおおお、でも逃げられないヨォ…
早く…この臭いのしないところに連れてって…」
ってね、そういう状況なんじゃないかなって妄想するわけですよ。
人間同士でも、好きな香り、苦手な臭いって違うのに
うさぎと人間ですから、違って当然で
でも、うさぎは「これ臭い！」って声に出すことは出来ないから
人間が、気をつけないといけないんですよね。
これが、私の提案する【妄想力】です。
うさぎの生態を調べ、自分がうさぎだったら
どんな事を危険だと思い、どんな事を喜んで、どんな事を嫌だと思うのか
自分に置き換えて考える。妄想する。
それを、意識せず無意識で出来るようになるのを目指しています！
先日、高齢うさぎを飼われているフォロワーさんから
「飼育書通りの気温にしていたけど、獣医さんから低体温症になっていると言われました」
と、メッセージをいただきました。
この方は、飼育書通りの気温にしていたという事ですが
飼育書というのは、主に青年期をメインとした内容で
書かれているものが多いのではないかと思います。
高齢うさぎを、人間の高齢者に例えてみましょう。
20代の人と、80代の人
快適だなと思う温度に、おそらく差があると思います。
若い人達が、快適と感じる温度は、高齢者には寒く感じ
逆に、高齢者が快適に感じる温度は、若者には暑く感じる。
そういう事って、ありますよね。
我が家は、4歳のぺるぽと、13歳のモキュと歳の差がある二匹を飼っているので
室温は若いぺるぽの適正温度に合わせ、モキュには夏でも、暖房器具や
保温出来るものを着せたりして対応しています。
このフォロワーさんは、飼育書通りにしていたという事なので
うさぎについての正しい知識は身につけていらっしゃった。
でも、【妄想力】が足りなかったのかなと思ったのです。
この【妄想力】を、常時 無意識に出来るようになると
うさぎを、より思いやる事が出来るようになったり
自ずと、病気や怪我を未然に防ぐ事が出来るきっかけになると思うのです。
そして、大切なのは
【うさぎと人間の時間軸は違うという事】です。
【人間の1日は、うさぎにとって6日間に相当する】と言われています。
1日辛い思いさせたら
うさぎにとっては6日間辛い思いをさせた
という事になってしまう…。
私たち、お腹痛い事ありますよね。
1時間痛かったら、うさぎにとっては6時間痛かったとなるわけです。
陣痛かwwwwwww
「自分がうさぎだったら」「うちの子が人間だったら」
結構想像してみると、楽しいですよ！
皆さんも、一緒に【妄想癖】始めてみませんか？＾ω＾
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