先週の連休、息子と2人で、ディズニーシーへ行きました。
実は2年前の春に、小学2年生だった息子と
2人で行こうとチケットもホテルも準備していたところ
コロナがやってきて、その計画は全てキャンセルとなりました。
そのうち行けるだろうと思っていましたが
それから、先の見えぬコロナ禍へ…
私には、母親として
ささやかな願望がありました。
それは、子供と2人だけでディズニーに行きたい!というもの
別に旦那さんが嫌だwとかではないのですがw
昔から、そういう願望があったのです。
しかし、コロナのせいで2年が過ぎ…
2年生の息子は、4年生に。
2年生と、4年生の差はとても大きく
「可愛らしさに歴然とした差があるw」
いやwwもちろん自分の子だからw
いつでも、これからもずっと可愛いでしょうけどw
そして当然、11歳のモキュも13歳となり
その差も、とても大きなものでした。
今年に入ってからは特に、足が不自由になり、ついには寝たきりに。
ご飯を食べさせたり、おしり周りのお世話と
手をかけてあげなくてはいけなくなりました。
それらほぼ全てを、私が日頃やっているので
私が家を空けることは、出来なくなり
夏休み、冬休みと、どこか遠くへ出かける時は、旦那さんと息子だけ。
私抜きで行ってもらう事が続きました。
不謹慎かもしれませんが、我が家では
「温泉行きたい!」「この水族館行きたい!」
「そうだね。モキュが天国行ったらね」
そういう会話は、日常茶飯事
息子「それなら行けなくてもいいや!」
私「お父さんと二人で行っといでよ」
息子「ううん。家族で行きたいから!」
お母さんと一緒に行きたいという思いを叶えてやれない事
そして、そんな風に思ってくれる、息子の小学生という尊い時間も
過ぎていってしまう事に、私自身も、辛く悲しく思っていました。
そこへ従兄弟から、結婚式の招待状が届きました。
東京の恵比寿でやるとのこと。
真っ先に思ったのは
「モキュを置いてはいけない」
東京の結婚式なら日帰りも可能ではあるけど
モキュが寝たきりになってから
私はどんなに長くても3時間ほどしか家を空けたことがありませんでした。
無理だ!断ろう!
そう思った所、旦那さんが
「数少ない従兄弟なんだし、僕がちゃんとモキュ達を見ておくから行っておいでよ。
ついでに、コータローとディズニーも行っておいでよ」と、言ってくれました。
しかし、そう言われても
モキュに万が一の事があったら…
私は私を許せないだろうし
旦那の事も責めてしまうだろう。
結婚式直前まで、行く事を悩みました。
なんなら、ディズニーのパスポートも、前日まで買えませんでした。
しかし、ありがたい事に、ここ最近のモキュさんは
食欲もあり、一時期心配された、尿の出も調子が良く
万が一!何かあってもダッシュで帰れば!
東京名古屋間、4時間あれば帰れる!
そう思い、結婚式と、ディズニーに行く事を決めました。
久しぶりのディズニーは、その地に立てただけで幸せで
ミッキーを見たら、涙が出ましたww
(ディズニーオタクならわかってくれるかとw)
そして、念願の息子と2人でのパーク!
隙あらば、Switchでゼルダの伝説をやるwww息子ではありましたがw
一緒に手を繋いで歩いたり、ポップコーンを食べたり
2時間以上並んで乗った、ソアリンは最高に!楽しかった!!!
リーナベルちゃんのぬいぐるみ
どの顔が可愛いかwwwコータローと笑いながら
あーでもないこーでもないと選んだ時間。すごい楽しくて、幸せだった!
WEBカメラで、モキュがどうしてるかも、都度、確認しながら
やっぱ!ディズニーは最高!と再確認した日でした。
翌日の結婚式、台風も近づき土砂降りではありましたが
外光の差す披露宴会場で、素敵な結婚式でした。
そして、何より参加して良かったと思ったのは
親戚のおじさん、おばさん、従兄弟、みんなに会えた事でした。
そんな人数で集まったことは、祖母の葬式以来で
私の母がとても嬉しそうにしていたので
そんな母の姿が見れたことも嬉しかったのです。
叔父は遠方に住んでいるため
子供の頃はよく会ったけど、大人になってからは滅多に会えず
正直、次はいつ会えるのか…
叔父も高齢だし…と
そう思うと、この結婚式もまた、尊い時間なのだなと思ったのでした。
家に帰って、私は真っ先に
モキュとぺるぽを撫でに行きました!
2人とも元気でいてくれて!
私は嬉しくて、安心して…
モキュを撫でながら…そのまま寝てしまいました。
化粧も落とさず、服も着替えずwww
歯も磨かずwwww死んだようにwwww
かろうじて、旦那さんが
私を布団の上に引きずり乗せてくれてましたw
旦那さんには
「モキュ達の世話なんか、お前の世話に比べたら、楽だわw」と言われましたwww
モキュは家族!
とっても大切な存在!
モキュとの時間はかけがえのない時間。
でも、息子の小学生時代の時間も
親戚の人達に会うことが出来る時間も、無限にあるわけではない。
だからこそ今回、一泊二日の東京の旅に行ってこれて
本当に良かったなと、しみじみ噛み締めている私なのでした。
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