【高齢うさぎの介護と飼い主の健康】私の体に実際起きた事

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おかんダイエット


モキュの後ろ足に不調が出だしたのは、今年2022年1月初旬。
あれから、私の毎日のサイクルは大きく変わりました。

モキュが転んで起き上がれなくなる時もあったり
自分でご飯、お水を飲みに行きづらくなったり
目が離せない状況となりました。

今思えば、私もすごく神経質になっていたのかなと思うけど
それは、今だから思うのであって
3時間おきの食事と、水やり。深夜も2度は起きて様子を見る。


当時の私は、とにかく必死だったと思います。
(その時は必死という感覚もありませんでしたが…)

ここで、去年の12月19日(日)に測った私の体重の記録です。

体重 55.5kg 体脂肪率 30.7%(身長159cm)

そこから、およそ半年後の5月30日(月)に測った体重は

体重 62.7kg 体脂肪率 37.0%

と、たった半年足らずで7kg以上増えてしまったのです。

なぜ、私の体重はこんなにも増えてしまったのか。
私には、はっきりとした自覚があります。

それは、自分を甘やかしてしまったからです。

モキュの足が1月に不自由になりだし、3月には完全に寝たきりに。
当時の私は、モキュのお世話をする事は当たり前で
何よりも最優先にすべき事だと、無意識レベルで思っていました。

モキュとの時間は、もうそんなにも残されていないのかもしれない…
だったら!何よりも!最優先にすべき事はモキュの事である!
そう信じて疑いませんでした。

でも、そう自分で思う事が
自分にストレスを与えていたのだと思います。

私は次第に、甘い物をたくさん食べるようになりました。
元々、甘いものは大好きなのですが

深夜にモキュのご飯をあげたら、ついでに自分もお菓子を食べたり
ご飯を作るのがめんどくさいから、ごはんの代わりにお菓子
お腹も空いてないのにお菓子
1日にアイスを2個、ケーキを2個と食べる日もありました。

その時の私の思考は

今、私はモキュの介護を頑張ってる!
こんなにも頑張ってるんだから、甘いものくらい食べたっていいじゃない!
モキュが生きてる間は、モキュに私の出来る限りを捧げるから
その代わり、私は食べたいお菓子をいくだらって食べてもいいんだ!


そう、自分に言い聞かせ、モキュの介護をする側
食べたい限りを尽くしていました。

熟睡できてない日が続いて、思考力
あと、介護以外の事に関するやる気も著しく低下していました。

自分でもヤバい、太って来てるだろうなと
十分気づいていましたが
先ほども言った通り、今はいいんだ、今だけはいいんだと
自分を許してきてしまったのです。

そんなある日、近所のスーパーに献血バスが来ていて
時間があったので、久しぶりに献血をする事にしました。

それから数日後、血液検査の数値が届きました。
(献血をすると、血液検査もしてもらえます)

そこで、私は驚きます。

私の血液の数値が、非常に!悪くなっていたのです

去年の10月に健康診断をしていた時と比べて
突出して悪化している数値があり、その数値はかなりの危険信号でした。

体重が増えている自覚はあったけど
血液までもこんなに悪化してたなんて…

そこで私は、モキュを理由
自分を甘やかしてしまっていたのだと気づきました。

モキュの介護を辛いと思う事は悪い事なんじゃないか
介護が出来る事は幸せな事だ

そう思う反面で、熟睡できない日々
思うように出かけられない日々

かさむ介護費と、バイトを辞めた事による、若干の金銭的不安…

それらを、甘いものを食べ、いっときの幸せを感じて
その幸せで、辛いことをごまかしていたんだと。

自分は頑張ってる、頑張ってるから何を食べても良い

そんな事は、許されなかったんです。

ダメだ!毎日バカみたいに食べているお菓子は止めよう!

それから、異常におやつを食べる習慣にブレーキをかけるようにしました。

そして、モキュが寝たきりなってから
今月で7ヶ月。

私も良い意味で、今のモキュの状況に慣れて
精神的にも以前よりも、ゆとりが持てるようになりました。

ダイエットとは、したことある方わかると思うんですが
心にゆとりがないと、なかなか集中して出来ません。

睡眠時間をしっかり取ることも、ダイエットには不可欠ですし
運動も行うべきなのですが、そのどちらも
深夜にモキュのご飯をあげている今の状況では
生活リズムはモキュを中心としたものとなり
運動も疲れてすぎてしまうと、夜に熟睡してしまい
モキュのお世話が出来なくなる可能性があるので、しっかりと行う事が出来ません。

そうした事で、今も決して
ダイエットに本腰をいれられる状況ではないのですが
自分の健康も大切にしなくてはいけないなと感じている今日この頃です。

栄養バランスを考えた食事を摂るべきなのですが

タンパク質、脂質、炭水化物と
栄養バランスを考えるというのは、非常にめんどくさい事でwwww
それも、かなりゆとりが無いと難しいため
完全栄養食を多く取り入れ、栄養バランスを維持した食事を
心がけています。

そして、今思うのは
【あの時、献血に行ってよかった】ということです。

あの時、献血にいかなかったら…
私はまだ自分を甘やかしていたかもしれません。

もっと体重が増えて、血液の数値も、もっと悪化し
取り返しのつかない事に、なっていたかもしれません。

人助けのためにしたつもりの献血で
自分が助けられた。

そんな思いでした。

うさぎの健康はもちろん大切なのですが
それと同じように、自分の健康も大切!

自分を蔑ろにしてはいけない!

そう今は心からそう思っています!


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コメント

  1. yumdoo3 より:

    おかんさん、はじめまして!いつも楽しくインスタ、ブログ拝見してます。うちにも9歳になる男の子のうさちゃんがいます。

    うちの子も今、毎日のケアが必要で、仕事から帰宅して夜中に点滴を打つのが日課になって2年、何と私の体重も10キロ増えました。なので、おかんさんのブログに大いに共感してしまいました。自分が倒れてはお世話ができなくなると、自分に言い聞かせるようにしています。おかんさんも、お疲れを溜めませんよう…

    • コメントありがとうございます!なんと!記念すべき!初めてのコメントでございます!そして、yumdoo3も体重が増えてしまったんですね… お仕事と介護と、点滴ともなると、費用も… とても大変だと思います。いくら、愛する我が子のためとはいえ、介護の苦労はまた別物ですよね。お互い、我が子を大切にしつつ、でも自分の健康にも気をつけながら頑張りましょうね!

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